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ウォーキングデッド リック・グライムズの名言を振り返ってみよう!

2020年7月29日

大人気海外ドラマ「ウォーキングデッド」のレビューです。

シーズン9のエピソード5で降板となってしまったリック・グライムズ。

ウォーキングデッドの主人公であるのに、本当に退場してしまうのがこのドラマのすごさであります。

リック・グライムズとアンドリュー・リンカーンに敬意を込めて、リック・グライムズの名言を、シーズン1から振り返ってみました。

ウォーキングデッド「リック・グライムズ」

画像引用元:FOX

 

この記事は、ドラマの内容に触れるネタバレを多く含んでいますので、未視聴の方はご注意ください。

 

リック・グライムズの名言集

リオン、集中しろ、安全装置は外したか?

シーズン1第1話。逃走犯を待ち伏せしている時に、同僚のリオンに言った言葉です。

その後はアンドレアとたびたび同じ言葉でやりとりしています。初期のころのキーとなる言葉でした。

 

優しいお巡りさんだよ!

シーズン1第2話。暴挙を繰り返すメルルを殴り、「お前は誰だ」に言われたの対して返した名言です!この名言は後にも繰り返し使われます。

 

いつか家族に彼の事をはなす

シーズン1第2話。ウォーカーの群れを突破するために、彼らの内臓を体に塗るという作戦を考えたリック。

その為に犠牲にしたウォーカーに対して謝罪の意味を込めて言った言葉でした。

ウォーカーにも敬意を払ったのは、初期の頃のリックならではでした。

 

悲観するのをやめ生きる為に戦うんだ

シーズン2第12話。デールがウォーカーの犠牲になってしまった時にリックがささげた言葉。

年長者への深い尊敬と感謝が込められていました。

 

子供扱いは終わりだ。普通の子供時代は送れない

シーズン2第12話。息子のカールを励ました言葉です。銃を所持する事を許した時でもありました。

 

協力し合って今まで生き延びた。何度も乗り越えられる

シーズン3第1話。リックが皆から不審がられていましたが、新しい場所の刑務所を見つけ、徐々に信頼を取り戻している時の言葉でした。

 

去るにしてもここに残るにしても、全員一緒だ

シーズン3第15話。刑務所で敵が攻めてくる前にメンバーにこう話しました。

また、シーズン2の最後での言葉も取り消すと謝罪しました。

妻をなくしておかしくなっていたリックでしたが、また強いリーダーが戻って来た瞬間でした。

 

俺はたくさんしくじってきた。君とハーシェルに従うよ

シーズン4第2話。刑務所でダリルに会議に参加しろ、リーダーはあんただ、あんたがいないとだめだのような事を言われました。

今まで犠牲になった仲間たちの事で責任を感じており、リーダーはダリルかハーシェルに任せるよと言う言葉でした。

 

人間性を取り戻せ、人は誰でも変われるんだ

シーズン4第8話。刑務所で、総督たちが二度目の強襲をしてきた時に、天敵である総督達にたいして言った言葉でした。

争いをやめようと敵に対して訴えました。

またこの言葉はウォーキングデッド全体の深いテーマにもなっています。

「生きる為に汚い事もやってきただろう?だがまだ、引き返せる」に続き、説得しましたが、敵は和平交渉に応じませんでした。

 

お前は悪くない、今こうして一緒にいる、それが全てだ。兄弟だろ?

シーズン4第16話でジョー達の襲撃を何とか撃退できましたが、離れていたダリルは止められなかった事、少しでも敵と一緒に行動した事を悔やんでいました。

リックは悔やんでいるダリルにこの言葉をかけました。

「兄弟だろ。」リックとダリルの名セリフであり、名シーンでもありました。

 

奴らは後悔することになる。悪い相手を怒らせた!

シーズン4第16話 。シーズン4のラストの決め台詞でした!

ギャレス達にコンテナに閉じ込められ、絶対絶命であるはずでしたが、強いリーダーであるリックは反撃をあわらにして、皆を勇気づけました。

リックが最高にかっこよかったですね。名シーンでもあります!

ウォーキングデッド「リック・グライムズ」

画像引用元:FOX

 

武器だよ、持ち手が赤いナタもあったなぁ、お前を倒すのに丁度いいだろ?

シーズン5第1話 。手足もしばられ、本当に絶体絶命の瞬間でしたが、ギャレスに「隠したバックの中身はなんだ?」と迫られても、強気な姿勢を一歩も崩しませんでした。

この後奇跡的に脱出できますが、恐ろしく強いリックが見れます。

また、赤いナタの件は本当に有言実行してしまいます。

 

言い聞かせるんだ、「俺たちは歩く死人(ウォーキングデッド)だ」と!

シーズン5第10話 。 水も食料もない所に嵐に襲われ、避難した馬小屋で皆に言った言葉でした。

すべきことをして、生き抜くんだ!とリックは皆に言いました。

自分たちをウォーキングデッドと表現した事があまりにも衝撃でした。

後にも先にもこのドラマでウォーキングデッドという言葉が出たのは、このシーンのみです。

 

彼らがダメなら、俺たちが主導権を握る

シーズン5第12話。アレキサンドリアに招待された後、ダリルとキャロルに「いざとなれば、ここを乗っ取る」と意味で力強く宣言しました。

今まで悪人にだまされ続け何度も危機に陥ったリック達。

もはや仲間を守る為ならなんだってすると言うリックでした。

すべきことをする!というセリフやシーンは何度もこのドラマには登場します。ウォーキングデッドのテーマの一つでもありますね。

 

今日でも明日でもないが、必ずお前を倒す!

シーズン7第1話。(※「倒す」は表現を変えています) ウォーキングデッド最強最悪の敵であるニーガンにグレンとエイブラハムが倒されてしまった時に、放った言葉でした。

激しい争いの末、ニーガンに勝利をおさめます。

ですが、息子のカールの遺言もあり、結局はニーガンを生かしました。それが後々、仲間割れの原因になってしまいます。

 

グレンに助けられた、だが俺は彼を救えなかった

シーズン7第12話。物資調達の時にミショーンに言った言葉です。リックは、シーズン1第2話でウォーカーに戦車の中に閉じ込められた時にグレンに助けられました。

これがグレンとの出会いでした。

ずっと厳しい試練を一緒に耐えて来た仲間でしたが、目の前でニーガンの犠牲になってしまいました。

リックは何も出来なかった事を後悔し、眠れない日々が続いている事をミショーンに打ち明けました。

 

俺が死んだら君がみんなを導け

シーズン7第12話。上のセリフのあとにミショーンに言った言葉です。

今まではリックはこのような事は一切言いませんでした。

ニーガンとの戦いで自分はどうなるか、覚悟していたと思われます。

自分のあとは、ミショーンにリーダーを引き継いでほしかったんですね。

大きなネタバレになりますが、リックが皆の元を離れてしまい、ミショーンがアレキサンドリアの新リーダーに本当になりました。

リックの言葉がミショーンの心に残っているのでしょうね。

 

10、数えてやる!

シーズン8第1話。二―ガンの本拠地の聖域に乗り込んだ際に「10、数えてやる!」忠告しました。

投降するなら今のうちだぞ!という意味で使っていますね!

ニーガンにやられたい放題でしたので、本当にスカッとするシーンでした。

これはシーズン7第1話でグレンとエイブラハムを犠牲にされた上でカールの腕を切れ、「数えてやろうか?」。に対しての仕返しです。

しかもリックはカウント7で撃ち始めます。10数えていません(笑)

 

絞め技は犯則だ

シーズン8第1話。救世主への攻撃に手段を問わないダリルともみ合いになり、後ろから首をしめられたリック。

争いがおさまったあとに言ったセリフでした。

ダリルには「知ってるよ」と軽くながされてしまいましたが(笑)。

これはシーズン1第3話のダリル初登場の時に、リックを相手に暴れたダリルはシェーンに首を絞められたのでした。それのお返しですね。

 

兄貴を置き去りにした男を倒さなかったように

シーズン9第3話。※(「倒さなかった」は表現をかえています) ニーガンと救世主の処遇をめぐってダリルと対立している時、キャンプ場で言ったセリフです。

救世主と共存なんか出来ないというダリルに「お前がみんなに示してほしい、それが最良の選択になるかも」の後にこのセリフを言いました。

シーズン1で暴れるダリルの兄を仕方なく屋上に置き去りにしました。

ダリルは怒りましたが、リックを許しました。それが最良の選択になりましたね。

ここまで良き親友として、良き兄弟のように助けあって生きてこれたのですから。

この辺りから、非常に悲しいですがリックの退場へのフラグが次々と出ていましたね。

 

兄弟、手をつかめ!

シーズン9第4話。上と同じ理由でダリルととっくみ合いの喧嘩になり、二人とも穴に落ちてしまいました。

リックがまず先に上がり、後から上がってくるダリルに手をさしのべながら、このセリフを言いました。本当に泣けるシーンでした。

ダリルとの直接の会話はこれが最後なんですね。

このセリフのあと、別れ際にダリルは「気を付けてな」、リックは「お前も」と言っています。本当に良き兄弟ですよ・・・。

 

家族を見つけた

シーズン9第5話。ついにリック・グライムスの最後になってしまいました。

腹に鉄棒が突き刺さり、重症のまま、ウォーカーの群れを誘導しました。

意識が朦朧とする中でも最後まで橋を守る事、家族を探す事を諦めませんでした。

最後までリックらしかったですね。

最後に仲間が総出で助けに現れ、このセリフを言い、橋を爆破してしまいました。

あまりにも衝撃で、悲し過ぎる最期でした。

家族をずっと探していたけど、家族は仲間達みんなで、すぐ近くにいたーーー。

というような受け取り方でよいのでしょうか?

この海外人気ドラマは、リック・グライムズが家族を探す旅だったように感じますね。

みなさんはどうでしょうか?

リックには本当にありがとう、お疲れ様と言いたいです!

 

リック・グライムスは生きていた!?映画3部作に続く!?

最大のネタバレになりますが、橋の爆破後、かろうじて生きているリックをアン(ジェイダス)が見つけ、ヘリコプターの集団に助けられる形になりました。

ですが、謎はすべて持ち越しになってしまいましたね。

さらに衝撃なのは、リック・グライムズの続きの物語が3部作の映画になります!

リックの降板で動揺した我々には、衝撃すぎる事であり、素直に喜んでいいのか複雑な心境にもなります(汗)

ですが、まぁ、リックが生きている事、リックの物語が違う場面で観れる事は最大の朗報です!素直に喜んで待ちたいと思います!

まだまだウォーキングデッドは続くようですし、映画も楽しみにしながら、物語を最後まで観続けようと思います。

 

以上「ウォーキングデッド リック・グライムスの名言を振り返ってみよう!」の記事でした。

ちなみにウォーキングデッドのフル動画は動画配信サービスのU-NEXT、Hulu、amzonプライムビデオ、dTV、Netflix、TSUTAYA TVで視聴できます!

長文を最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。

 

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